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Y7-2

Author:Y7-2
札幌市にある円山動物園のシンリンオオカミたちの様子の写真をメインに、主にオオカミについて書いています。
「オオカミってこんな表情もするんだ」と思ってもらえるような記事をあげていきたいと思っています。

※写真や文章の無断転載・使用はご遠慮ください


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2011.05.09    カテゴリ:  ジェイ&キナコ&ルーク 

   キナコ、無事出産!

キナコさん、本当にお疲れさまでした。

同じ空間にいたジェイもしっかり落ち着いている様子でした。

ルークはどことなく落ち着かない様子でしたが、
やたらとジェイに甘えたり、キナコのそばを通るときにサッと素早く視線をそちらの方に走らせたり、
何か察知している様子ではありました。


無事の出産と新しい命の誕生に心からおめでとう!


2011050901.jpg

2011年5月9日のキナコの姿です。

2011050902.jpg

まだ、出産時の名残がしっぽやお尻周りについているようでした。

2011050903.jpg

おなかは、若干ふっくらしているようにも見えますが、前日と比べるとほっそりしているのが明らかです。

2011050906.jpg

5月8日に正面から見たキナコ

2011050907.jpg

同じく5月8日に2階から見下ろしたときのキナコのおなか。



既に円山動物園の公式ホームページでも告知があり、
キナコのアニマルファミリーには号外での通知も届いていますが、
5月9日の未明、キナコが無事に出産したとのことです。

2011050909.jpg

5月8日の時点でキナコの様子が前日までとは一変していたため、
今日は朝いちでエゾシカ・オオカミ舎まで飛んでいったのですが、
着いた時には既に屋内への入り口~スロープ~エゾヒグマ館側スペースにかけて
全面に規制が敷かれている最中でした。

2011050910.jpg

ただ、この時点でまだ全ての観察地点がふさがれたわけではなく、
エゾヒグマ館内部、入り口から最も奥にあるガラス面からは、
おそらく産褥と思われる箇所にいるキナコの姿を確認することが出来たのでした。

(別の場所で産んで移動してきた可能性もあると思いますが、
同じ空間にルークジェイがいる状態で……と考えると、おそらく今いる場所で産んだのではないかと)


2011050912.jpg

とわさん、しばしお世話になります!!

2011050913.jpg

この位置からは、ゆっくりとした呼吸で休むキナコの、
そして時折キナコが頭を下げ、大切に抱いている仔オオカミに顔を寄せて構う様子、
おそらくは舐めたり、鼻先で転がして位置を動かしたりしているらしい様子を伺うことが出来ていました。



動画だとこんな感じです。


そして私自身も、本当に一瞬ではありますが、
キナコに舐められて仔オオカミの1頭が四肢をばたつかせる様子を目にすることが出来ました。

そのときのキナコの頭の動かし方が、
お腹の方に居る別の1頭を構ってから、さらに頭の方に居た1頭を舐めて転がした、
ととれるものだったのですが、
仔オオカミが全部で何頭いるのかは、まだ公には明らかにはされていません。

ただ、複数頭いることはまちがいないようです。

2011050914.jpg

キナコさん、本当にお疲れさまでした!


待ち望まれた新しい命の誕生
でも今は何よりもキナコに無事に超え、今日を迎えてくれたことが本当に嬉しいです。

実は、午前中の早い段階では、
外から見ている限り、キナコがどこで仔オオカミを産んだのかが全く分からず、
見当違いの場所を見守ったりもしていました。

しかし、待てど暮らせど姿を見せない(昨年は朝いちで姿を確認することが多かった)、
ごはんどきになってジェイルークが駆けまわってもまったく気配がない……

そんな状況を経た後に
キナコの無事な姿を確認できたときのあの安堵感はたとえようがないです。

一緒に見守っていた人たちと喜び合う中で自分が何を口走ったか全く覚えていないくらい(笑)


しばらくエゾヒグマ館で母仔、そしてジェイルークの様子を見守らせてもらった後、
この場所も規制が敷かれてふさがれてしまったのですが、
とても落ち着いているキナコの様子を確認することが出来て本当によかったです。

まだまだ安心、というわけにはいかないのですが、
しばらくは可能な限り様子を伺いに行きたいと思っています。



以下、今後については長くなるのでたたみました。
今後については、
まずは屋内に入ることのできる職員さんが撮ってくれる画像や映像を楽しみに、
規制が解かれる日を心待ちにする日々です。


しかし、オオカミ舎に通うのをやめることはないと思います(笑)

何故かと言えば、
今年は、本日めでたく「兄オオカミ」となったルークがいるためです。

2011_05_05.jpg

おめでとう!ルーク!!

今年のシンリンオオカミファミリーでは、ルークと言う前年生まれの仔がいるために、
年長の仔オオカミがいる群れにおいて、母オオカミがその年生まれた仔オオカミ
口にくわえて群れのメンバーに「見せている」と思われる行動が
(オオカミ好きの人々の間では「お披露目」と呼ばれています)見られるのではないかと期待されます。

そして円山では、それがもしスロープ下から出てきて行われるようであれば、
通常は巣穴から出てきていない時期の仔オオカミの姿を目にすることができるかもしれません。

そして、9日のキナコルークの関係を見ていても、
もしかしたら……?と期待できるような気がするのです。


出産直前は非常に神経質になっていたキナコですが、
それでも頻繁にルークを気にかけている様子がありましたし、
この記事の最初の写真にも映っているように、
産後の9日も、ルークが近くに寄り、身体のにおいをかぐことを許しています。

一方のジェイに対しては、昨年はかなり長い間、まったく側に寄せ付けませんでしたし、
今年もジェイキナコの側に近寄れている様子を確認できていません。

オオカミの繁殖において(飼育オオカミ限定?)、なぜ初産の年には確認されず、
その翌年から「お披露目」がされるようになるのかはよくわかっていないようですが、
今回、実際に出産前後のキナコとルークの様子を見ていて、
もしかしたら母オオカミと群れの構成メンバーのあいだの
「血縁」のあるなしに関わっているのではないか、と思いました。


オオカミの個体間におけるパーソナルスペース、あるいは「社会的空間」の在り方には、
その個体同士の年齢・順位・血縁関係等、個々の要因が密接に関わってきますが、
特に親子・兄弟姉妹という一番濃い血縁にある個体同士と、
血縁のない個体同士とを比べたときに最も大きく変わってくると思います。

オオカミは、血縁のない個体同士――キナコジェイのように非常に仲が良いペアであっても――
繁殖期に関わる期間以外はくっつきあって眠ったり、
寄り添いあってグルーミングをしたり、という行動はほとんど見られないように思います。

しかし、親子、あるいは兄弟姉妹となるとまた話が違ってくるようなのです。

2011050916.jpg

顔を押せて眠る多摩の兄弟オオカミたち。

2011050915.jpg

姉妹も。

2011050917.jpg

群馬サファリパークにて、母・キューを枕にする仔オオカミ

2011050918.jpg

仔オオカミ同士では、
もはや突き出ているのが誰の足なのかわからないようなからまり状態にもなっていました。


群馬の仔オオカミはルークと同い年なので、
このときはまだ1年未満でしたから幼さも原因としてあると思いますが、
一方の多摩のチロ・リロには年齢差も存在しています。
(顔を寄せ合っている画像は、片方はロトなんですが、もう一頭がちょっと判別できず……)

この血縁のある個体間の距離の近さが、「お披露目」の有無に何か関係しているのではないかと思うのですが、
これから色々調べてみたいと思います。


9日の時点の円山の状況としては、
ジェイ・ルークの方から、キナコの居場所に近づくことは許されないようですが、
居場所から離れたキナコにルークが近付いて行くことは許容されていることから、
もしかしたら近いうちに
キナコが仔オオカミをくわえてルークに近寄ることもあるのでは……?と思っています。


ジェイも、今年は非常に落ち着いているように見えます。

去年しっかり培った父性が既に発揮されているのか、
昨日はじゃれつくルークに毛づくろいをする姿も見られました。




そして、もし仮に「お披露目」が行われなかったとしても、
あと2週間ほど待てば、もう仔オオカミの方から姿を見せてくれるようになると思います。

昨年は、5月14日生まれのルークが、確認できている限りで
はじめて巣穴の外に顔を出したのが5月の28日でした。

その後3日間は出たり出なかったりしていましたが、
6月1日にはよちよちと歩いて巣穴を出、全身を見せてくれていました。


仔オオカミの成長について、
"The Wolf Almanac"、日本語に訳すと『オオカミ年鑑』の名を冠する書籍では、
仔オオカミの成長について、以下のように記載されています。

まず、10~13日目に目が開きます。
そして3週間目には乳歯が生え、巣穴周辺の探索をはじめます。
4週間目には日常的に巣穴から離れるようになり、
体重は5~6ポンド(1ポンド=約0.5kg換算で2.5~3kg)。
この頃には肉を食べるようになり、遠吠えもはじめます。
5週間目には巣から1マイル(約1.6km)は離れて歩きまわれるようになります……



20110509louq.jpg


写真は2010年7月のルーク。

仔オオカミは日々めざましく成長していきます。
その成長を目の当たりにできる日が訪れることを楽しみに待ちたいです。


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シンリンオオカミ
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