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Y7-2

Author:Y7-2
札幌市にある円山動物園のシンリンオオカミたちの様子の写真をメインに、主にオオカミについて書いています。
「オオカミってこんな表情もするんだ」と思ってもらえるような記事をあげていきたいと思っています。

※写真や文章の無断転載・使用はご遠慮ください


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2009.11.08    カテゴリ:  映画・ウルルの森の物語 

   エゾオオカミの映画のこと(長文です)

課題とレポート漬けだった今日いちにち。

オオカミ成分が足りないよ~と思っていたら、12月19日公開予定の映画『ウルルの~』の
公式サイトを見た友人から「いろいろ情報新しくなってるよ~」と連絡が入ったので見に行ってきました。

最後に見に行ったのって10月くらいだったかな?
たくさんコンテンツができていて、情報も更新され、充実していました!
公式バナーもダウンロードできるようになっています。


北海道のオオカミがこれほどまで注目されるのは、
2004年に知床が世界自然遺産に登録されたとき以来ではないでしょうか。

知床の生態系再生を考えるうえで、国立公園へのオオカミ再導入なるか?!と物議をかもし、
メディアに取り上げられたり、いくつも論文が書かれたりしていた北海道のオオカミ問題。

『世界自然遺産 知床とイエローストーン 野生をめぐる二つの国立公園の物語』
(財団法人知床財団/2006年/朝日新聞社)という立派な書籍も出版されました。

オオカミの再導入に成功したイエローストーンでの事例が
オオカミの基本情報とともに多く取り上げられているのでオオカミ好きの方は必携ですよ~
(そのうちオオカミ本の紹介とかもできたらいいなぁ…とぼそぼそ笑)


…という過去の流れも踏まえて、
12月にエゾオオカミ映画が公開されることでまた新たな局面が生まれるんじゃないかと期待です。

以下の追記にはちょっと愚痴入ってますが、
本当にどういう流れを作っていってくれるか楽しみにしています
公式サイトを見ていて残念だったのは、
エゾオオカミのマイナー度合いと情報の少なさを考えると仕方のないこととは思うのですが、
エゾオオカミに関する記述がことごとく
Wikipediaの「エゾオオカミ」と「オオカミ」を参照して書かれた文だったこと…(泣)


Wikipediaは実は、時間に余裕のある学生や大学院生が書いている項目が多いんです。
ところがそれをメディアや別分野の研究者が気軽に引用し、
それを今度は学生や院生が情報として使用する。
現在ではこうしたいわゆる「負の連鎖」が増え、問題化していると聞きます。

なので現在、特に大学では、基礎教養を過ぎて専門分野の勉強に入る頃からは、
事情を話した上で「Wikipedia出典禁止」という指導方針をとる教授もいらっしゃいます。


…そんな感じで情報源からして限りなくクロに近い状況なので、ツッコミどころはいろいろあるんですが、
作品情報として大きく取り上げられるとなると特に気になるのは2点。


ひとつめはアイヌ語名「ホロケウ」は「狩りをする神」という意味を持たないこと。
「horkew-kamuy」の意味は「オオカミ・神」、kamuyを除くhorkewのみだと意味は「オオカミ」になり、
ラッコやトナカイと同様にその語源は不明(※)です。
 
 ※いろいろと説はありますが(それでも「horkew=狩りをする神」としている資料は見た記憶ない…)
  過去のアイヌ語研究資料にhorkewという語の構成が明記されたことがなく
  今となっては捏造になる可能性もあるということで、アイヌ語分野でも追求されないのです。

エゾオオカミを指す名称で
「狩りをする神」の意味を持つアイヌ語名は「onrupus-kamuy」の方です。


もう一つは、国後島でオオカミが確認されたという記述。

確かにちょっと前までのWikipedia、「国後島」の項目では、
「オオカミの存在は確認されているが、国情から調査が進まずエゾオオカミか否かはわかっていない」
というような内容の記述になっていました。

「国を隔てている=はっきりとわからない」のなら、
ワールドワイドな情報の入手がさほど困難なわけでもない現代、ロシア側の公的な情報を探せばいいんじゃ…と思いませんか?

Wikiの「エゾオオカミ」の項目にも、ロシア語論文が紹介され、2004年に調査が行われて「おそらく確実にいない」とあるのですが、
サハリン州郷土博物館の公式HPにも
「国後島のオオカミは20世紀初頭に既に絶滅した」という記述があります。

*私はロシア語も英語も得意ではないのですが、
wikiに記載されているロシア語論文情報よりも、より確認しやすい露・英語サイト「The Sakhalin Regional Museum」
英語版サイトのアドレスは http://museum.sakh.com/eng/
Homeから「Land Animals」というコンテンツに入ると、オオカミに関するサハリン及びクリル諸島の記述があります。


ただ、あまり更新のなさそうなサイトなので「信頼できるのか?」という疑問も首をもたげますが、
別口で新しい情報も発表されています。
まだ論文等の信頼できる形にはなっておらず、
今後検証されて文字化する際にオオカミに関する部分は省かれる可能性もあるので、微妙といえば微妙な情報なんですが…

何かというと、今年の10月末に「白いヒグマ」で大きくメディアに取り上げられた国後島。
そこで実際に調査をされた教授のインタビュー記事には、
「白い個体は森の中では目立つが、国後島にはもともと(天敵の)オオカミが生息していないので、
魚を捕獲するのに有利な白い個体が残ったのではないか」
とあるのです。

Yahoo!ニュース <国後島>白いヒグマを撮った ビザなし訪問団
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091029-00000086-mai-soci


うーん…
せっかく注目されるなら、情報が錯綜していてあやふやな部分を取り上げるよりも
はっきりしている正しい知識の普及を兼ねてほしいと思ってしまうのは贅沢なんでしょうか。


映画の公開まであと約1カ月。
本州では早くも完成披露試写会が行われたようですが、北海道ではどういう風に宣伝されていくのかなぁ。
舞台が北海道なんだから、北海道でも何か大きなイベントがあればいいのに~(笑)


ちなみに文庫本はもう入手済みです!

IMG_0001.jpg

百瀬しのぶ 『ウルルの森の物語』 小学館
2009年10月11日初版発行 
定価500円

映画公開前に小説化と言うことは、
ラストやおいしいシーンが小説と映画では違う描写になっているんでしょうか?

ネタばれOK!で、どんな内容の作品か知りたい~と言う方は是非読んでみてください


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シンリンオオカミ
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