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Y7-2

Author:Y7-2
札幌市にある円山動物園のシンリンオオカミたちの様子の写真をメインに、主にオオカミについて書いています。
「オオカミってこんな表情もするんだ」と思ってもらえるような記事をあげていきたいと思っています。

※写真や文章の無断転載・使用はご遠慮ください


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2010.03.01    カテゴリ:  キナコ&ジェイ 

   2/28 許しがたいこと

2月28日午後、
無事にキナコに発情が訪れ、ジェイとの交尾も確認されましたが、
午前中は2頭ともまったりで、そんな雰囲気を微塵も感じさせない感じでした。

担当さんがお休みだったため、
9:30前の時点で、キナコなんか早くもこの場所で休んでいる状態。

20100228000.jpg

1月15日から45日間にわたって毎日欠かさずキナコとジェイの様子を見続けてきましたが、
隔離作戦後、ちょっとジェイがキナコにマウントを試みる回数が増えてきたかな、という点以外は、
今日のこの時間に発情が来るという予兆や予感はまったくありませんでした。

※記事タイトルの出来事について、以下の文でかなり愚痴が入ってしまっていますがご容赦ください。
20100228001.jpg

上目づかいでジェイを見つめるキナコ。
でもジェイは無反応。

20100228002.jpg

じゃれあいもありましたが、
普段とそこまで違いがあるようには見えません。

20100228003.jpg

いつかのお返しにジェイをむぎゅ~

20100228004.jpg

明らかなキナコのお誘いも無視なジェイ。
タイミングの合わないお二人。

20100228005.jpg

2月28日は午後に新しい施設「エゾヒグマ館」のお披露目が行われるため、
館内には常に人の気配があります。

それが気になるらしく、常に視界に入れられる丘の上で休むキナコとジェイ。

20100228006.jpg

……と、思いきやこの位置まで移動してきてしまったジェイ。

20100228007.jpg

何が起きたかというと、工事関係の方々なのでしょう、
数人の方がこの位置からオオカミたちを呼び、寝ているところを手をパンパンと叩いて
大きな音を立てて起こすのです。
キナコは超然としていますが、ジェイは律義に顔をあげてそちらを見てしまいます。

オオカミはイヌではないので、ヒトがいくら名前を呼んでも基本的には反応を返しません。
飼育されているとはいっても本性は野生動物ですからそれが当然です。
気になる音やにおい、姿などの刺激があってはじめて興味と反応を示すものです。

最初は一人だけだったのが、ジェイの反応が良いのが口コミで広がったのか、
だんだん人が増えていきました。
何かの作業の合間なのか、やめてくれるようお願いしたくてそちらへ向かっても、
着くころにはもう建物の中に入られてしまっていた……というイタチごっこ。

でもジェイが声も音も届かず、向こうからも見えない場所へ移動してしまったので
つまらなくなったのか、ようやくあきらめてくれました。

20100228008.jpg

気を取り直して、再びキナコからジェイへのお誘い。

20100228009.jpg

寄り添われてもジェイが無視に徹していると、

20100228010.jpg

キナコに雪をかけられてしまいました(笑)

20100228011.jpg

そうこうしているうちに今度はコンデジ持参のお兄さんが出現。
やっぱりジェイが反応して近づいていきます。

20100228012.jpg

かと思うと、その合間にじゃれあいの写真があったり。
この日のオオカミたちの動きは完全にヒトの動きによって分断されていることがわかります。

20100228014.jpg

極めつけはこのとき。
興奮と威嚇のためにまんまるに膨らんでしまったキナコ。

20100228015.jpg

13:50、エゾヒグマ館見学者様御一行のお通りです。

20100228016.jpg

そして、オオカミ舎横を通り抜ける際、先ほどの作業員の方々と同様に
カメラを向けてオオカミたちを撮っていく人々。
建物の中から「こんなふうにお隣が見えます」とやるならまだしも、ここから撮ることに何の意味があるのでしょう。
海獣舎に面した檻面からでも同じような近さで撮れますし、
オオカミ舎内のガラス面からなら数センチの距離まで近づけます。
単に珍しかったからとしか思えません。

こうした人々が通り過ぎるまでの間、
オオカミたちは何が起きるのかと気にしながらうろうろと歩き回り、興奮状態が続きます。
今が繁殖期ではなく、キナコが神経質になっていない状態でなら問題は小さいかもしれません。
でも、今はキナコとジェイがお互いに集中しなければならない時期です。
そのために給餌形態さえ変えているのに。
そして、キナコの発情出血がイヌやオオカミの生態としては不自然に長く続いていて、
原因がいったい何なのかわからないために、とにかく刺激をしないようにと職員さんたちが心がけているのに。

そんな中、いちばん最初にオオカミたちへ向けてシャッターを切ったのが、
毎日のように円山動物園を訪れている常連さんだったことがとてもショックでした。
その方はキナコとジェイのことも、少なくとも1年以上は追いかけている方なので、
今が繁殖期であることも、キナコが身体を膨らませて走り回ることが何を意味するのかも、
今季のキナコの出血の状態も
普段、キナコとジェイが裏を通る人々にどのような反応を示すかも、全部知っているはずなのです。

それでもあえてオオカミたちの注目を浴びたまま足を止め、写真を撮る。
一人が撮ったことで、連鎖反応のように続く人たちも次々と足を止めてカメラを構えます。

さらに、このときはまだ、見学者の方々がオオカミ舎の横を通り抜けるにあたって
園側からどのような注意や指示があったのかわからなかったため、
「職員さん、お願いだからそこで足を止めないように注意してください!」くらいの思いでしたが、
あとで実情を知って何故こんなことができるのか理解できなくなりました。

20100228017.jpg

全員が建物の中に入っても、
中に大勢の人が中にいるのが分かっているので、施設方向への注目をやめないオオカミたち。

20100228018.jpg

ときどき外へ出てくる職員さんたちに膨らんでは、

20100228019.jpg

また見張りに戻るの繰り返し。

20100228020.jpg

14:30を回ったころ、
ちょうど2頭がこの場所でエゾヒグマ館の様子をうかがっているときに、
見学会が終わって人々が外へと出てきました。

……そして、また撮影会を始める方々。

このときもまた、最初にカメラを構えたのは同じ人です。
言うまでもなく先ほどと同じように周囲に連鎖反応が起きます。

何故帰りも裏からなのか、何故人止め策近くまで近づいて撮影する人々や、
良いポイントを求めてうろうろするカメラマンを止めないのか、
もうとにかく「早く終わってその場所からいなくなってくれ!!」と祈るしかありません。

20100228021.jpg

ようやくオオカミ撮影会が終了し、動き出す人々。

20100228022.jpg

またしてもキナコはまんまるに膨らんでいました。


このあと、エゾヒグマ館見学会に参加された方にお会いして
直接伺うことができたのですが(ここまでの流れを見ていると信じられないことですが)、
オオカミ舎の横を通るにあたって、あらかじめ職員さんの方からは
「オオカミたちはいま大切な時期を迎えているので傍を通るときは刺激しないように」と、
オオカミ担当の飼育員さんから伝わっている旨の説明があったようなのです。

それでもあえて写真を撮っていった、あの常連の方はいったい何を考えていたのでしょう。

人数が限定されたイベントに参加して、思わぬ場所からオオカミを撮れそうだったからシャッターを切った?
他人よりも良い瞬間、珍しい瞬間が撮りたかった?
他人が何を考えて行動しているかなんて量りようがないですが、
結果的には「その瞬間を撮るためになら、園からの注意事項なんて知ったことではないし、
オオカミたちにちょっとくらい負担をかけても良いと思った」ということになってしまいます。
自分ひとりくらい、と思っても今日も何人もの方が一緒になって撮影されていたように、
周りへどんどん影響が波及していくことも考えて、自制することはできなかったのでしょうか。

皮肉にも、このイベントの後にキナコが発情を迎え、今季初のジェイとの交尾に臨むことになりました。

当然のような顔をして、あの常連の方もシャッターを切り、動画を撮影されていましたが、
オオカミたちのタイミングが数時間早かったら、
またはイベントがあと1~2時間遅い時間に催されていたら、
ヒトの動きによってタイミングを分断されたオオカミたちがどうなっていたか、少しでも考えたのでしょうか。


……長々とすみません。
8月から動物園に通うようになって、オオカミの観察を続ける中で、
いろいろな出来事を目の当たりにし、耳にしてきましたが、
今回は内容的にもタイミング的にもあまりにもひどい出来事だったので愚痴ってしまいました。

終わりよければ全てよし!としたいのは山々なのですが、
「終わりよし」にするためにもまだまだ気を抜けない現状を、自分も含めて認識していかないとと思います。


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