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Y7-2

Author:Y7-2
札幌市にある円山動物園のシンリンオオカミたちの様子の写真をメインに、主にオオカミについて書いています。
「オオカミってこんな表情もするんだ」と思ってもらえるような記事をあげていきたいと思っています。

※写真や文章の無断転載・使用はご遠慮ください


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2010.01.03    カテゴリ:  その他もろもろ 

   喉の奥に小骨が刺さった新年

タイトルは何事かというと、
今の感情に、喉の奥に小骨が刺さって水を飲もうがごはんを丸呑みにしようが抜けてくれず
どうしようもないときの感情が一番近かったんです(笑)

なんでこんなことにと愚痴ったりボヤいてみたり、誰か助けてくださいと願ってみたり。

内容は年明けとともに動物園で起こったことへの愚痴です。
追記として閉じておきますので、
新年早々他人の愚痴なんかにはつきあいきれんという方は開かないようにお願いします
201001022315.jpg

年が明けてオオカミ舎に来てみると、内部が大きく変わっていました。
画像奥に見える足湯「蝦夷鹿湯」の設置と、

201001022316.jpg

それに伴い、ここを訪れて初めて足湯の存在を知ったお客さんへのタオル販売を主な目的に
レストハウスから移動してきたオフィシャルショップの移動店舗(画像は開店前)が出現しました。

ところが、この2つが設置されたことによって個人的に愚痴りたくなった点が3つ……




1つ目は施設内の動線が崩れてしまったこと。

エゾシカ・オオカミ舎で考えられる、1階入口からの主な動線パターンとしては、
①オオカミ側へ向かう②エゾシカ側へ向かう③2階への階段などがある奥へ進む、となると思います。

一定の流れがあり、かつ自由に行動できる動線は、見る側にゆったりとした感覚を与えてくれます。

しかし、オフィシャルショップの設置によって
入口に入ってすぐにはオオカミ側のガラス面が見えません。
圧迫感があると同時に①の動線パターンの効果がほとんど存在しなくなります。

また、あらかじめオオカミを見ようとしてきた場合、
ショップを大きく回り込んで直角に曲がるという進路でガラス面前に辿りつくことになりますが、
商品を選んでいる人がいるときに、
同時に反対側でぬいぐるみと記念撮影をしている人もいて、
間で立ち往生して進めずにいるお客さんがいる状況を既に何度か見かけています。

201001022407.jpg

そして、ショップとオオカミ側ガラス面の間に大きな凹スペースが生じました。
ここにパネルがあることで、
ショップを見ている人、パネルを読もうとする人、
ガラス面に行こうとしている人、エゾシカ側・階段方面に行こうとしている人が溜まってしまい、
動きが取れなくなってときどき渋滞を起こしています。

どう動いていいかわからないという状況は利用者にとってストレスだと思うのですが……

今は年始で、神宮と同時に利用されるお客さんが多いのと、無料で入れる足湯が設置されているのと、
レストハウスが工事中で暖がとれる場所が少なくなっているのとが重なって、
ここまで込み合うのは一時的な状況なのかもしれないです。

でも、本来のオオカミ舎ならこんな状況は起こり得ないのに!と思うと、
移動店舗の設置場所を移動させるとか、
スペースを小さく(机の上に物を置いて販売するとか)することはできないのかなぁ考えてしまうのです




2つ目は施設内の空気環境と言うべきでしょうか。室内の「におい」と「温度」と「音」のことです。
こちらは足湯の方が関わっています。

IMG_2317.jpg

まず、足湯のにおいが結構きついです。

塩素系のつんとしたにおいが室内に充満していて、
1月2日には、一緒に来たメンバーの一人が見当たらないのを気にしていた人が、
そのとき一緒にいた方から「臭いから入りたくないんだって」と言われている場面にも遭遇しました。

そして、このにおいと、お湯からどうしても出てしまう湿気を軽減するためだと思いますが、
換気扇が強めに回されてるようです。
そのためかどうかははっきりわかりませんが、ガラス面付近で冷たい風が吹きつけてくる場所が数か所あり、
室内の気温も普段より低めです。

オフィシャルショップの店員さんも、お客さんがいないときは暖房前で温まっているくらいです。
また、室内の気温が低いと、必然的に暖房前で温まっていこうとするお客さんが多くなり、
暖風がそこで遮断されてしまってある意味悪循環な感じも受けます。

「音」というのは、足湯の循環器による音と、
オフィシャルショップで開店時から閉店時まで放映されているDVD販促動画で流れる音楽によって、
オオカミとエゾシカたちが発する音が、室内からは聞き取りにくくなってしまっているのです。

201001011506.jpg

1月1日には、キナコの遠吠えが2回あったのですが、どちらもほとんど聞こえませんでしたし、
エゾシカたちの鳴き声や、
オオカミたちがガラス際でじゃれあったりするときの声や物音、
普段ならうるさいくらいに聞こえてくるカラスの声さえあまり耳につかないです。




そして最後に、というか個人的にはこの点がいちばん気がかりなんですが、
オオカミ舎の環境が変わったのが、
これからキナコとジェイが繁殖シーズンに入るこの時期だということです。

キナコは今年、2010年で10歳になります。
出産を経験していないオオカミにとっては、
身体への負担を考えると、繁殖の試みが可能なのはおそらく今回が最後だろうということなのです。

オオカミの繁殖期は年に一度だけ。そして円山動物園にジェイがやってきたのが2008年の初夏。
2009年冬にも2頭での繁殖期を経験し、冬の交尾行動と、春にキナコが妊娠に似た兆候を示しているのも
確認されているのですが、
結果としては、残念なことにキナコとジェイの間に子どもは授かりませんでした。

そのときのオオカミたちの様子や経過を踏まえて、
1月中旬で担当さんによる直接の給餌を中止して、2頭の意識が人に向けられる回数を減らしたり、
どうしてもキナコが反応して興奮してしまう数人のスタッフの方に事情を説明して
この冬だけはあまり近づきすぎないよう協力を求めたり、
今年の繁殖期に向けて既に様々な計画が立てられています。

なので、不安要素は少ない方が良いのではないかと思うのですが……

201001012132.jpg

環境の変化は、その環境に住む存在に対しても影響していくと思います。

通常、雪や雨が降っているときのキナコの定位置はここなのかなと思っていたのですが、

201001012115.jpg

年が明けてからはいちばん奥にいることも多いです。

201001012120.jpg

こうなってしまうと、ちょっと見ただけでは見つかりません。
このときは雪や風が激しかったり気温が低かったりしたわけではないのですが……

でもこれが環境が変わったことによる行動なのかはっきりとはわからないです。
ガラス面近くをちょっと避けているのかな?と思う一方、
オオカミ舎に人がたくさん集まってくるとごはんの時間と思ってしまうのか、
興奮した様子で走り回ったりもしています。


また、足湯が設置されることでたくさんの人が来てくれて、
エゾシカやオオカミに興味を持ってもらえることは、本当にうれしいことだと思います。

でもその一方で、オオカミたちに向かってフラッシュを焚いたり、
じゃれあっているオオカミたちの前を何度も走って気を引こうとしたり、
カメラを構えながら、オオカミタたちが檻の近くにいる状況で、
カバンや袋やぬいぐるみなどを人止め柵を越えたところで振る、
傘を檻のぎりぎりまでさしのばす、雪玉を投げ込むなど、
オオカミたちの注意を引いて良いシャッターチャンスを作りたいらしい行動をする人も、
年明けから明らかに増えているという点が心配でもあります。




一利用者にすぎない身で気をもみ過ぎてもどうしようもないですし、
安易に注意などして、万が一にも問題を起こすわけにもいかないのはわかっているのですが、
そうした人たちの行動を離れて見ていると、歯がゆくて悔しくて仕方がないです。

いつも動物園に通ってきている常連が、普段と環境が違うから単にそのことを嫌がっているという面も
確かにないとは言えませんし、
動物園生まれの、それも成獣のオオカミたちが、
今になって人の動向でそこまで行動を左右されるだろうかとも思います。

それでも、今年がキナコが繁殖できる最後のチャンスかもしれないと考えると、
何かがあったときがとても怖いです。

繁殖施設を目的として建てられたエゾシカ・オオカミ舎で、
繁殖できなかったペアの飼育を続けるということは果たして可能なのかという点もありますし。
到津出身のナッツとチャンプの血筋で、国内の動物園施設で飼育されているのは
キナコが最後の個体なので、可能なら血筋を残してほしいという思いもあります。

1月1日から2月14日まで、エゾシカ・オオカミ舎に設置されている予定の足湯とオフィシャルショップ。
オオカミたちの繁殖期は1月下旬~2月中くらいというわずかな期間ですが、
昨年キナコの出血が確認されたのが1月末日だったことから、ちょうど重なってしまう時期かもしれない……

利用者へのサービスと飼育動物への配慮、公共施設としての運営と種の方舟としての機能。
すべての板挟みにならなければならない動物園や職員さん方の立ち方もとても難しいものだと思います。

でも、今年のこれから1ヵ月+αの時期だけは、
オオカミたちの繁殖をちょっとだけ優先してもらえれば……!と願いたくなってしまいます。



以上非常に長々とした個人的な愚痴でした
読んでいただいた方には、お付き合いいただいて本当にありがとうございました!


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